『恋愛の聖地』で波田泉有さんと犯人の高校生の間に何が起こった?

スポンサーリンク

9月28日、三重県伊勢市尾上町にある

虎尾山明治聖代戦役記念碑

(通称ニャロメの塔)で、

伊勢学園高校3年生

波田泉有(はだ みう)さん(18)が

同級生の男子生徒(18)に胸を刺され

死亡するという事件が起きました。

この事件で殺人容疑で逮捕された

同級生の男子生徒は、

「殺してと頼まれた」と話しており

『嘱託殺人』との見方もありますが、

事件が起こった現場にも

何か意味があるような様子です。

スポンサーリンク

波田泉有さんの人間関係と背景

まずはこの事件、

少し複雑なので波田泉有さんの人間関係

事件が起こった背景について

見ていきたいと思います。

事件の背景

波田さんはアニメ好きなおとなしい性格で

高校では演劇部に所属していたようです。

3年生の成績はクラスでもトップで、

新聞委員や図書委員も務めていました。

情報系の検定試験で

複数の資格を取得しており、

看護系専門学校への進学を

希望していたようです。

その一方で自己否定するような1面があり、

『自殺願望』を周囲に漏らすようなことも

ありました。

2014年には川に飛び込もうとしたところを

止められたり、

2015年の7月1日には行方不明になり、

3日後に警察に保護されるという

騒動も起こしていました。

特に波田さんは以前から、

「18歳までに死にたい」

周囲に漏らすことがあり、

7月2日が波田さんの18歳の誕生日だったため、

当時の不安は相当なものだったと思います。

さらにこの2つの騒動、

皮肉なことに今回の事件で逮捕された

同級生の男子生徒と共に

行動していたのです。

波田泉有さんの人間関係

波田さんは過去の騒動時にも

今回の事件で逮捕された

同級生の男子生徒と共に行動していましたが、

別の高校に通う交際相手が存在します。

実は今回の事件で119番通報したのは、

この交際相手の男子生徒だったのです。

交際相手はいたものの、

今回逮捕された同級生の男子生徒とは、

「何でも相談できる親友」

という関係にあったようです。

そしてその関係が、

今回のエスカレートした事件を

引き起こしてしまったようです。

『恋愛の聖地』

今回事件が起こった

虎尾山明治聖代戦役記念碑(通称ニャロメの塔)は、

伊勢市出身の作家、

橋本紡(つむぐ)さんのライトノベル

『半分の月がのぼる空』

の舞台として知られ、ファンらの間では、

『恋愛の聖地』と呼ばれ、

良く知られていた場所でした。

『半分の月がのぼる空』

不治の病に侵された少女と、

同じ病院に入院した少年との出会いを通して

”いつかは終わりの来る日常”を描く、

恋愛小説である。

小説の作者の出身地が舞台ということもあって

伊勢の町並みがほぼ忠実に再現されていて、

いわゆる聖地巡礼も盛んに行われている。

中でも里香と裕一が関わる

特別な場所として作中に出てくる

砲台山(正式名称:竜頭山)の

モデルとなった虎尾山では、

長年不法投棄に悩まされていた

付近住民が組織した

特定非営利活動法人自利利他と

巡礼に訪れたファンが出会い、

一緒に協力して清掃活動を行っている。

肝炎を患って入院した戎崎裕一は、

退屈な入院生活に耐えかねて

夜な夜な病院を抜け出しては、

看護師の谷崎亜希子に

怒られる日々を送っていた。

そんなある日、

裕一は抜け出しの黙認と引き換えに、

同じ病院に入院していた

秋庭里香の話し相手になる取引を亜希子と結ぶ。

二人の距離は少しずつ近づいてゆき、

里香はほとんど誰にも見せなかった笑顔を

裕一に見せるようになる。

ある日、里香は

「自分が心臓の病気を患っておリ、

もうすぐ死ぬ運命にあること」

を裕一に告げる。

裕一は戸惑いながらも、

自分が里香を意識し始めていることに気づく。

里香と二人で病院を脱走して訪れた

「里香の思い出の地、砲台山」で、裕一は知る。

里香は、もはや生きる希望を失っている事を。

『恋愛の聖地』で何が起きた?

波田さんが『アニメ好き』であったことや、

『地元』であることなどから、

この物語を知っていた可能性は

非常に高いと思われます。

そして今回の事件と

『半分の月がのぼる空』

照らし合わせて見てみると、

どうしても波田さんの頭の中に

里香の姿があったように

思えてしまいます。

そうするとこの事件は

里香に陶酔した波田さんが

同級生の男子生徒にその考えを話し

共感することにより起きてしまったのか?

しかし、まだ不明な点や

気になる点もいくつかあります。

・同級生の男子生徒が

波田さんを刺したと供述しているのは

午後5時10分頃。

・通報があり警察が波田さんの遺体を

発見したのは午後9時40分頃。

この間、約4時間もの空白の時間があります。

また、同級生の男子生徒は

普段は穏やかな一方で、

時として『キレる』といった

一面を見せるようなこともあったようです。

ただ一つ分かっていることは、

同級生の男子生徒は

『波田さんの希望』

叶えたのかもしれません。

しかし『多くの人たちの希望』

奪ってしまいました。

『半分の月がのぼる空』

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加